第3回


地元のほうむたうん等に掲載したものの抜粋や
雑文です。
どうぞお読み下さい。少しずつ加えていく予定です。

ご意見、ご感想もどうぞ!




さ て 早 速 で す が 次 の 文 は 、

1 9 9 9 ( 平 成 1 1 ) 年 の兎 年 に 出 し た

年 賀 状 の 内 容 で す 。

こ れ を 読 ん だ 何 人 か の 人 か ら

「 と て も 勇 気 付 け ら れ た 」

と い う 感 想 を 貰 い ま し た 。

皆 さ ん は ど の 様 に 感 じ ま す で し ょ う か ・ ・ ・ ?

先 ず は 読 ん で 下 さ い ま し  ・ ・ ・ 。


我が家には、今年5歳になる雄犬がいます。

犬種はパピヨンでご存じの方もいらっしゃると思いますが、
耳がとても大きい「兎」のように見える小型犬です。

名前は瑠奈。

さて、卯年にちなんでこの兎犬の苦闘物語を・・・・・・


生後80日目に我が家に連れて来たんですが、
あちこち動かしすぎたせいか、
次の日生死の境を彷徨ったのを皮切りに、以後、
平成7年の5月にはまち針を飲み込んだため、腹部切開摘出手術、
9月に右前足を骨折したため再び手術。
ところが骨がまがって付いてしまったため、一年後の7月に再手術。
翌平成9年の4月に固定プレートの除去手術・・・
といった具合に毎年獣医さんのお世話になる羽目に・・・
これで終わりかと思ったら、
平成10年10月に背骨を損傷して脊髄がずれてしまい、
後ろ足が良く動かせず又々入院。
どうにか直って無事退院し、新年を迎えています。

私が経験したことのない苦難に打ち勝って
兎のようにも見えるこの犬は逞しく生きています。



私も兎のようにぴょんぴょん跳ねずに、

この兎犬のようにしぶとく生きていこうと思います。

本年もどうかよろしくお願いいたします。