結構大変だった
FACE BOOKU には長い間顔を出していません。その理由も含め、ご報告です。
私は、2024年11月30日10時に、とある、総合病院に入院しました。病名は腹部大動脈瘤で、手術内容は、開腹 腹部大動脈人工血管置換術です。
これまで2019年7月にステントクラフト内捜術と細い箇所は動脈閉塞術(コイル塞栓術)を受け対応してきました。しかし徐々に血液の漏れや複雑な流れにより再びステントクラフトと血管の間に血液が溜まりだし、同時に新たな箇所に70mmの溜が出来、先生からサラッと、ステンドクラフトの箇所も含め大動脈を全部切りましょうという提案を受けたわけです。初めはピンときませんでしたが、最終的には私もそれ以外に方法は無いだろうと思い同意したわけです。
全ては、良くなって又俳優稼業に戻りたい、というその思いからです。
「俺は良くなって必ず戻ってくるぞ」ですよ。
5時間の手術予定でしたがステントクラフトの癒着と崩れ、血液の漏れと取り出し、貧血と輸血の繰り返しなどで8時間の手術になってしまったそうです。集中治療室にはなんと5日間もいました。
一般病棟での生活も薄皮を剥ぐように少しずつ良くなっていき、それでも退院は、12月31日になってしまいました。予定では2週間後の退院だったんですけどね、最終的に、大晦日の退院になっちゃった訳ですよ。
でも新年は我が家で迎えることが出来た!!
今は大分身体も楽になり、買い物に出かけたりボイストレーニングをしたりウォーキングで慣らしたりの毎日です。実は数ヶ月前の2024年5月13日に腰部脊柱管狭窄症のため腰椎椎弓切除・形成術を受けていたんですよね。やはり全身麻酔の手術で、結構体力も使ってる。
同じ年に大きな手術2つなので、流石に俺もきつかった。
でも少しずつ戻り、以前の状態に戻りつつあります、・・・ここは強調したいな。
後は皆様の「応援」といいますか、背中を押してくれるような何かがあれば完全に戻れます。仕事も振ってくれええ・・・。
あそうそう、後、もう一つ残っている手術があるんですよ・・・鼠径ヘルニアの手術なんですが、前の2つに比べたらこちらは本当に軽いものなので、まあ、大丈夫です。
以上が、私からの長くて痛い近況報告となりました。
今年もよろしくお願いしますね。
尚、昨年の10月2日に直ぐ上の長兄が亡くなり、昨年は結構きつい年でした。
言ってみれば最悪の年・・・干支の「巳年の蛇」も描いてない・・・。
